NotebookLMで議事録を作る最短手順。スマホ録音から10分で完成
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NotebookLMで議事録を作る最短手順。スマホ録音から10分で完成


目次
    1. 1)NotebookLMには2種類ある:アプリ版とブラウザ版
    1. 1)1. スマホアプリへのアップロードに時間がかかる
    2. 2)2. 専門用語・固有名詞の誤認識
    3. 3)3. 70〜80点の出力をどう90点まで上げるか

委員会の議事録、仕事の合間で時間を見つけて作業していたら、3日くらいかかっていませんか。

手書きのメモをWordに起こす、抜けがないか思い出す、フォーマットを整える。会議の翌日には他業務が詰まっていて、まとまった時間が取れない。1日30分ずつ進めて、結局完成まで3日。これが当たり前になっている人は多いはずです。

広報委員会の議事録作成を、私はNotebookLMで10分に短縮しました。

この記事では、追加コストなしで明日から試せる最短3ステップを、実際に使っているプロンプトつきで公開します。

「なぜ議事録から始めるべきか」を先に知りたい方は、シリーズ全体像から読んでください。

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議事録作成、これまで3日かかっていた話

私が担当している広報委員会は、5人・1時間の会議です。

これまでは、3名のうち1人が当番制で手書きメモを取り、後でWordに起こす形でした。期限は1〜2週間以内。それでも他業務と並行すると、完成まで3日が普通でした。

議事録の当番が回ってくると、ちょっと気が重い。同じ感覚を持っている人は多いはずです。

これを、10分に短縮する手順を、これから3ステップで公開します。


用意するものは、スマホとNotebookLMだけ

必要なものは3つです。

  • スマホ:普通の録音アプリでOK(MP3で保存できれば何でも可)
  • NotebookLM:Googleアカウントでログインするだけ。無料
  • 会議室の机の真ん中に置けるスペース

専用のICレコーダーや有料ツールは要りません。 明日から試せるかどうかは、ここで決まります。

NotebookLMには2種類ある:アプリ版とブラウザ版

ここがこの記事の一番のポイントです。NotebookLMにはスマホのアプリ版PCのブラウザ版があり、同じGoogleアカウントでログインすればデータは自動で同期されます。

私はこの2つを次のように使い分けています。

用途使うもの
録音スマホ(標準の録音アプリ)
音声ファイルのアップロードスマホのNotebookLMアプリ
議事録の出力・編集PCのブラウザ版NotebookLM
Wordへの貼り付け・最終仕上げPC

スマホのアプリ版だけでも一通り完結はできますが、出力されたテキストの選択・コピー・編集はスマホでは操作しにくいので、最終仕上げは必ずPCのブラウザ版でやります。スマホは「録音とアップロード専用」、PCは「出力と編集専用」、と役割を分けるのが一番速いです。

スマホで録音→PCで仕上げる、最短フロー


ステップ1:会議をスマホで録音する

会議が始まる前に、机の中央にスマホを置いて、録音アプリをスタートします。

私が使っているのはスマートフォン標準の録音アプリです。iPhoneのボイスメモでも、Androidの録音アプリでも問題ありません。保存形式はMP3でOK。

席配置やスマホの置き方は、そこまでこだわっていません。意識しているのは1つだけ。

マイク側を会議の方に向けて、机の真ん中あたりに置く。4〜5人程度の会議なら、これで十分拾えます。

注意点が3つあります。

  • 声が小さい人がいると、その発言は拾えないことがある
  • 後ろに大きな空調音がある席は避ける
  • 個人情報を含む会議は施設のルールを確認してから

広報委員会のように個人情報の薄い会議から始めるのが安全です。


ステップ2:スマホのNotebookLMアプリに音声をアップロードする

会議が終わったら、スマホのNotebookLMアプリを開き、新規ノートブックを作ります。

「ソースを追加」から、録音したMP3ファイルをそのままアップロード。これだけです。

文字起こしはNotebookLM側で自動で進みます。処理は数分で終わります。

ここまでで、「音声を聞き返しながら手で書き起こす」という工程がまるごと消えます。 これまで3日かかっていた一番重い部分が、数分の待ち時間に置き換わります。

スマホでアップロードした音声ファイルは、同じGoogleアカウントのPCブラウザ版でもすぐに開けます。次のステップはPCに移ります。


ステップ3:PCのブラウザ版でプロンプト1行、議事録化する

PCのブラウザでNotebookLMを開き、さきほどアップロードしたノートブックを選びます。

チャット欄に1行入れるだけです。

最小プロンプトはこれです。

議事録を作って

もう少し整った形が欲しいときは、こちら。

項目ごとにわかりやすく整理された議事録を作ってください

これだけで、見出し付きの議事録ドラフトが返ってきます。出力されたテキストをコピーしてWordに貼り付ければ、議事録の形が完成します。

ただし、出力は70〜80点くらいです。そのまま提出はせず、必ず手直しする前提で読んでください。手直しの中身は別の記事で詳しく扱います。

「次の行動につながる議事録」にしたいときは、プロンプトの書き方をもう一段工夫すると効果が大きいです。これも別記事で扱います。


3日が10分になる

手直しまで含めて、議事録の完成は10分です。

月1回の委員会でも、年12回 × 2.5日 = 30日分の業務時間が浮く計算になります。当番が回ってきても気が重くならない、という効果のほうがむしろ大きいかもしれません。

委員会のメンバーにこの手順を共有すると、「すごい」と言われます。ただ、自分以外に真似して使い始めた人は、まだいません。

「すごい」と言われるけれど、現場で簡単に伝えたくらいでは、すぐに動く人はいない。だからこそ、手順を文字で残す意味があると思っています。


つまずきポイントと、次に読む記事

実際にやってみると、3つにぶつかります。

1. スマホアプリへのアップロードに時間がかかる

NotebookLMアプリへの音声アップロードは、通信環境に大きく左右されます。1時間以上の録音データになるとアップロードに時間がかかり、電波が不安定だと数十分待たされることもあります。

私の住んでいる地域は5Gと4Gが入れ替わり立ち替わりで、電波が弱いタイミングが多いです。そういう環境では、次の代替手順のほうが確実に速いです。

  • スマホをUSBケーブルでPCにつなぐ(またはAirDrop・Google Drive経由で転送)
  • PCのブラウザ版NotebookLMから、直接そのMP3ファイルをアップロード

有線でPCに転送→ブラウザ版から直接アップロード、これが私の中での最終手段です。Wi-Fiが弱い・通信が不安定な現場では、最初からこの手順を選んでもいいくらいです。

2. 専門用語・固有名詞の誤認識

医療介護現場では特に深刻です。詳しくは続きの記事で扱います。

3. 70〜80点の出力をどう90点まで上げるか

提出前の手直しの問題。これも続きの記事で扱います。


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この記事のまとめ

  1. 委員会の議事録は、スマホとNotebookLMだけで10分に短縮できる
  2. NotebookLMには**アプリ版(スマホ)ブラウザ版(PC)**があり、同じGoogleアカウントで同期される
  3. ステップ1:机の真ん中にスマホを置いて録音
  4. ステップ2:スマホのNotebookLMアプリに音声をアップロード
  5. ステップ3:PCのブラウザ版を開き、「議事録を作って」と1行打つ → Wordへ貼り付け
  6. 通信が不安定なら、PCに有線転送→ブラウザ版から直接アップロードが確実
  7. 出力は70〜80点。手直しは前提だが、それでも3日が10分になる

明日の委員会から、試せます。


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